ヤマハ音楽教室。ピアノ幼児科2年目の10月末。
『基礎グレード』というワードが初めて先生から伝えられました。
私も初めてのことで全く無知で不安でしたが、今回実際に【基礎グレード】を6歳長男と受けてきたのでレポしたいと思います。
これから受ける予定の方、少しでも不安の解消や参考になれば嬉しいです。
基礎グレードって何?
ざっくりいうと、幼児科2年間プライマリー①〜④で習ったことのテストみたいなもの。
担任講師の方と試験管の先生の2人の先生の前でテストしていきます。
受講料は3000円(+税)
基礎グレードは強制ではないのですが、受けている子が多い印象。
- 2年間の習ったことへの成長を感じ取れる
- 子どもの試験に向けて頑張る姿勢や頑張ったことへの達成感を経験させてあげられる
ことから、我が家は受けさせて良かったなと感じました。
基礎グレードを受け終わるまでの流れ
幼児科2年目の10月末頃『基礎グレード』についての話を近々しますと先生に伝えられる。
その後基礎グレードについてのパンフレットみたいなものをもらう。(上記写真
)
冬休み入る年末年始前
課題曲ぷらいまりー③or④から、得意な曲を2曲選ぶ
歌唱曲をぷらいまりー①から④の中から1曲選ぶ
選んだ曲を冬休みにひたすら練習
授業中にも課題曲をちょこちょこ練習。和音も。
試験の1か月前ぐらいから試験の流れに沿って授業中に練習していく。
試験、我が家は2月頃でした。
結果発表、先日受けた基礎グレードの結果はまだ出ていませんが、大体3~4週間後に知らせてくれるそうです。
基礎グレードの内容は?
- うたうこと
- きくこと
- ひくこと
- よむこと
- つくること
が試験内容。
①うた
ぷらいまりー1から4の歌唱曲から1曲選ぶ。その曲の1番だけを試験では歌いました。
子供に一番好きな曲を聴き選ばせました。
②きく
和音を聞いて歌う。
メロディー暗唱の曲をランダムで一つ出題されるので、ドレミで歌う。
③ひく
事前に選んで練習した課題曲2曲(ぷらいまりー3、4から選ぶ)を続けて弾く。
曲選びはこどもの得意な曲、お気に入りの曲の中から選ばせました。
こどものお気に入りの曲の方が練習を嫌がらずにしてくれます。
④よむこと
課題曲の中の楽譜をドレミで読む。2小節くらい。
息子の苦手分野でしたが、音符を追いかけながら歌うことを意識して練習しました。
⑤つくること
ぷらいまりー4の『はと』に和音を付けて弾く。
先生がレッスン中にいくつか和音のレパートリーを教えてくれるので、その中から選んで和音を付けながら練習。
基礎グレード当日の流れ
日にちはレッスン日とは違う日にちと時間で行われました。
テストの時間は一人あたり約10分。
前の人が終わったら担当講師に呼ばれ一緒に試験会場に入ります。
練習した通り
- うたう
- 和音当て、メロディー暗唱の曲を歌う
- レパートリー曲をひく
- 楽譜の読み
- 作ること(曲の伴奏を付けてひく)
の順番でテストをして、最後に試験管の先生からアドバイスがありました。
先生からのアドバイスは、ここをこうしたほうがいいというマイナスなものは一切なく、一つ一つをほめちぎってくれました。
『歌は高音がきれいに出ていたね。とてもいい声だね』とか、『リズムよく弾けていたね』とか子ども自身にも、やりきった達成感や今まで頑張ってきたことへの自信がつくようなそんな内容でした。
終わりに
初めての基礎グレード試験。
試験は、失敗したりわからなくて止まってしまったりしても、担当講師がそっとアドバイスや手助けをしてくれるので安心。
親の方も色々とドキドキしますが、子供にとっても学ぶことの多いとてもいい経験になりました。